平成ライダーたちの活躍を描いた素晴らしい映画でござった
そして公開されるまで伏せられていた衝撃のサプライズ!!
あらすじと軽い解説
主たる舞台は現実の2018年12月3日
18歳で仮面ライダーオタクの久永アタル殿が、イマジン・フータロスと契約したでござる
願いは現実で仮面ライダーに会うこと
イマジンの力で、ソウゴ殿や戦兎殿たちが現実に呼び寄せられてしまったでござるッ!
しかしイマジンの力が弱まると、仮面ライダーとしての記憶を失い一般人になってしまうでござる
もう一つの重大な時代は2000年1月29日
『仮面ライダークウガ』がテレビ放送される前日でござるッ!
特異点の少年・久永シンゴ殿は、アタル殿が生まれるのを心待ちにしていたでござるが、スーパータイムジャッカーのティード殿たちに連れ去られてしまうでござるッ!
ソウゴ殿と一緒に来たアタル殿は、アナザー電王にされてしまうでござる
ティード殿の目的は、平成仮面ライダーを歴史から消し、自らが王となること
自らがアナザークウガとなり、特異点のシンゴ殿をクウガ放送前に誘拐・幽閉することで、平成ライダーが生まれず、世界の修復も起こらないでござる
二つの事件が重なって生まれた奇跡のような話でござるううう
人々の仮面ライダーを求める声!集う仮面ライダー!
熱いッ!熱すぎるでござるッ!
見どころ
何と言ってもッ!
佐藤健殿が野上良太郎としてサプライズ出演を果たしてくれたことでござろうッ!!
モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、オーナーも一緒でござるッ!
BGMも電王のものでござるし
モモタロス殿が良太郎殿に投げかけた「俺たちも、お前を忘れるかよ」という台詞が響いたでござる
良太郎殿だけでなく、佐藤健殿にも言っているように聞こえたでござる
電王の戦いッ!仮面ライダーの戦いッ!絶対に忘れないでござるッ!!
泣けるでえ
思い出し泣き
記憶を亡くしたレギュラーメンバーのやり取りも面白かったでござる
真面目で頭が良いソウゴ殿ッ!
テストで3点を取ってしまうツクヨミ殿ッ!
がり勉のゲイツ殿ッ!
モジモジ堂でマスターをしている順一郎殿ッ!
ビルドと混ぜたネタでござろうかwww
みーたんはネットアイドル!
カズミン殿はもしかして音也の方?と呼ばれ
初対面にヒゲと言われたくないと一般人面のゲンさん殿
ナシタはナスビにッ!
『仮面ライダーW』になすび殿が出ていたでござるなwww
パラレルネタ好きなので新鮮で面白かったでござる
メカニックもよき
なんとティード殿たちは、禍々しいアナザーデンライナーを使うでござるッ!
電王とデンライナーは切っても切り離せないでござるなッ!
もちろんノーマルのデンライナーも活躍したでござるううう
ボロボロのタイムマジーンを救出してくれたでござる
天才物理学者の戦兎殿は、タイムマジーンを修理して乗りこなしてしまうでござるッ!
そんなのありでござるかwww
そしてウォズ殿は地球の本棚を使えるのでござるかいッ!
イマジンで検索し、ブランクのライダーチケットを取り出したでござる
いつも本を持っているでござるし合っているでござるかも
集合した仮面ライダーたちのバトルもたまらんぞい
賀集利樹殿、須賀貴匡殿、井上正大殿、西銘駿殿が声で参加ッ!
ディケイドとゴーストはテレビで活躍したばかりでござるが、アギトと龍騎は久しぶりでござるッ!
他のライダーたちはライブラリ音声を最大限活用していて興奮したでござる
役者の力を改めて思い知らされたでござる
佐藤健殿がU良太郎の姿で登場した意図
謎だったその理由が電王ナイトで明かされたでござるッ!
電王ナイトの様子は、ナタリーにレポートが載っているでござる
やはり素の良太郎殿を納得できる形で描けないから、U良太郎になったのでござるかッ!
また小林らの口から、佐藤演じる良太郎がウラタロスに憑依された“U良太郎”として登場したのは、佐藤本人の「U良太郎ならできるが、今の歳で良太郎を演じたらみんなの夢を壊してしまう」「10年経って良太郎が成長しているのはいいことだが、一方それは夢を壊すことでもある」という考えがあってのことだとも明かされた。そして遊佐は「健くんの声も落ち着いていた。10年前は僕らが良太郎の人格を完全に乗っ取っていたけど、今回は(良太郎が)成長していたので、溶け合うようにと言うか、健くんに少し寄せて演じました」と回想した。
「平ジェネFOREVER」が“電王映画”になった経緯とは?佐藤健の思いが明らかに(写真18枚) - 映画ナタリー
2018年12月27日 22:19
https://natalie.mu/eiga/news/314144
2018年12月28日閲覧
ドジ踏んだり、弱弱しかったりしてこその良太郎殿でござるからな
たくましい良太郎殿をストレートに見せてしまっては、ただの佐藤健殿になってしまうでござる
そして声を重ねることで成長を描くとは上手いやり方でござる
野上良太郎という役をそれほどまで愛してくださっているのでござるなぁ
ふっふっふ
平成ライダーの集大成と聞いて、色々期待して練馬区大泉学園で見てきたでござるッ!
ここは隣りに東映の撮影所があり、映画館とその周辺がたまに本編に出てくるでござるッ!
向かいのLIVINは特徴的な形でござるから一発でわかるでござる
クウガ、電王、W、ビルド、ジオウに会えたでござるううううううううッ!!
豪華でござるッ!豪華すぎるでござるッ!!
ここで見てよかったでござる
明日東映アニメーションミュージアムのレポートを貼るでござる
コメント
コメント一覧 (14)
オリジナルキャストが結構出るのかと思ったんですが、まさかの佐藤健くんの登場とは。明日見に行くのがめちゃくちゃ楽しみです。ダブルは結構メインぽいかと思ったんですが、こちらは桐山くんも菅田くんも登場がなかったんですね。ちょっと残念。
明日絶対見に行くぞ!
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実は山口監督の初の映画ということもあって、ちょっと心配もあったんですが完全に取り越し苦労でしたね。面白かったしワクワクしながら最後まで見させていただきました。
ただし、話の内容についてはちょっと難しかったですね。私が完全に理解できてるかといえばちょっと不安な点もあるんで、あと何回かは見に行くことになりますが、子供たちはなおさらかもしれません。とはいえ、展開がはやくて画面的には飽きさせない工夫が満載でしたので、この映画については特に後半になると子供たちの話し声がほぼなくなって、画面に食い入るように見入っていました。さすがのキャリアといえるでしょう。ライダーの変身後の声もライブラリー音声も併用して使用していたのでオリジナルが登場しているようにみえましたし、これは最初にライブラリー音声を使うことをやった坂本監督の功績もあると思います。
そして野上良太郎本人である佐藤健くんの出演!オーナーの石丸謙二郎さん(漢字これであってたかな?)もあいかわらずの芸達者ぶり。そしてあのモモタロスの良太郎へのセリフ!いやあ、胸が熱くなりましたよ。あのシーンのモモタロスはやっぱり高岩さんでしょうね。
ただちょっと気になったのが、ずっとウラタロスが憑依した状態だったことと、セリフが良太郎の声とウラタロスの遊佐さんの声がダブっていたことです。出来れば素の良太郎が見たかったなあ・・・というのが本音ではあります。
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まず可能性として考えられるのは、ウラタロスのスーツが使える状態でなかったという場合です。イマジンのスーツはほぼ全身フォームラテックス製で経年劣化の耐久性はあまり高くありません。そのためウラタロスのスーツの傷みが激しく新調するのも間に合わなかったので急遽良太郎にずっと憑依した状態にしたという可能性が考えられます。
もうひとつは、佐藤健くんのほうからの要望があった可能性です。本人から「イマジンが憑依した状態で演じたい」という提案があったかもしれません。理由としては、何かのバラエティー番組に佐藤くんが出演した際に「怪人(イマジン)に憑依されると声優さんの声になってしまうのが違和感があった。」という話をしたことがありました。そのことを本人が気にしていたとしたら、リベンジという意味合いがあったかもしれません。だから今回はウラタロスに憑依された状態でも佐藤くん本人の声もかぶって聞こえる・・・という表現になった可能性がありますね。
さらに別の可能性としては、制作サイドがあえて現在の佐藤君の人気を考慮して脚本の段階で表現を決めてあった・・・というのもあるかもしれません。佐藤君が出演してくれるなら本人の声が聞こえていたほうがファンは喜んでくれるだろうという考えで、最初からあの形での出演を決めてあった可能性もあるかもしれません。
いずれにしろ、たぶん今回限りのサプライズのような気がしますからまずは戻ってきてくれたことを喜ぶとします。
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確かに声はありそうでござるッ!
あるいは素の野上良太郎を描くことについて色々な議論があった結果とか
脚本に一連のシーンを載せず、撮影場所も目隠しで覆うという徹底ぶり!
驚かされたでござる
仮面ライダーを好きな者が一番に知ることができるというのも嬉しかったでござるッ!
東スポWebによると、菅田将暉殿を呼ぼうとしていたようでござるが、2年先までスケジュールがびっしり埋まっていたとか( https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1230016/ )
そんなに人気者とは恐れ入ったでござる
>川崎のCM さん
ティード殿が記憶を消したわけではござらぬ
戦兎殿は洗脳されたふりをするでござるというッ!
新世界をビルドしただけのことはあるでござる
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菅田将暉くんを呼ぶプランがあったとは!ぜひ実現してほしかったですね。残念。ただ、ライダーがデビュー作の役者さんがスケジュール抑えられないほどの人気者になったことは喜ばしいことではあります。
本人がライダー出演の歴史を黒歴史にしないかぎりは、そのうち望みがかなうかもしれません。桐山漣くんもテレビドラマで活躍を見ますから、ぜひ実現してほしいですね。
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どうにか、ストーリーは把握できてきましたが同時に疑問点も気になってきました。
ですがそのまえに、ねばあさんには感謝いたします。昨日あった「電王ナイト」の記事のリンクを貼ってくれていたのでさっそく読みました。ありがとうございます。私が気になっていた佐藤健くんの登場の仕方についてもイベントのなかで小林靖子さんが触れていたんですね。やはりウラタロスの憑依した良太郎になったのは健くんからの提案でしたか。うーん、夢を壊してしまうかもと気にしてというのはわからなくもないんですが、年齢を重ねた良太郎を見てみたかったなあというのもファン心理としてはあると思うんですよね。
彼が電王という作品を大事に思ってくれているなら、今の年齢での良太郎を演じる可能性も今一度考えてくれると嬉しいなあと思います。ジオウのテレビ本編への登場でもいいと思うんですけどね。
でもやっぱり今回かぎりかなあ・・・。
健くんのことを長く書いたので、映画のストーリーに関しては次にします。あ、最後に一つ。今回の映画で演出的にはかなり「ダブル」が重要になってましたね。ソウゴくんが謎解きをするときに映像がまわりを グルグル回るのは翔太朗くんが推理するときの演出ですし、ウォズくんはフィリップくんの「星の本棚」そのものに入って検索してましたからね。
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平成ライダーたちの作品世界ではなく、我々の今いる現実世界として久永アタルくんがいる世界が登場してるわけですが、それでありながら彼にイマジンのフータロスが取り付くことやタイムジャッカーのティードが存在してる時点ですでにアタルくんのいる世界もフィクションの世界そのものになってるんですよね。
そのため、虚構と現実でこの映画を考えるとおかしなことが次々出てくるわけで、だからこそ戦兎くんが作品中で言った「虚構とか現実とかそんなものに意味はない。」ととらえたうえでこの映画をみるのが一番正しい鑑賞の仕方でしょうね。
ただし、この映画での平成ライダーのとらえ方はファンとして見ている人たちの視点とはちょっと違ってると思います。あまりにも客観的というか・・・制作側の視点ですよね。平成ライダーたちが実際にいる世界を舞台にするという今までと同じ方法でやったほうが、わかりやすい映画になったかもしれません。
(白倉Pの視点と言い換えてもいいかも?)
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オファー成功していたら、W風の演出は本人たちがやっていたのでござるかなぁ
世界だけでなく時間も絡んだ複雑な話でござる
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今回の映画で白倉Pが高岩さんに電王のすべてのフォームを演じてほしいと依頼した際に、リュウタロスをおぐらさんでという条件を高岩さんがつけたそうですが、あのイマジン勢揃いのときのリュウタロスとモモタロスの掛け合いをやるつもりだったということでしょうね。確かにあのシーンはリュウタロスがモモに「ダサッ!」と言ってみたり、モモタロスの顔を持ってあちこち向きを変えたりしてるコントシーンでしたから、若手の人がリュウタロスをやっていたら遠慮してしまって出来なかったかもしれません。気心の知れたおぐらさんだったからこそのシーンになったと思いますね。
おそらくキンタロスも岡本次郎さんが演じてたんでしょう。キャストのリストに次郎さんの名前もありましたから。やっぱりイマジンはどれも個性が強い分、若手の人が代わりに入って簡単に演じるというわけにはいかない、経験値の必要なキャラクターなのかもしれません。
それと、モモタロスが佐藤健くんの良太郎にあのセリフを言ったあと、ウラタロスが憑依した状態を表現してる青い瞳が一瞬だけ普通の黒目になって、良太郎くんの口元が少し笑ってたように見えました。あの瞬間だけ素の良太郎くんに戻ったという表現だったのかもしれません。
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撮影開始前には、高岩さんの前にレジェンドを演じる新人さんが動きの指導を受けるために行列になっていたそうです。新人さんは緊張しただろうなあ。でもがんばってほしいものです。日本のヒーロー文化のためにも。
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唯一の心残りです。残念・・・。
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